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株式会社構研エンジニアリング

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TECHNOLOGY 食料供給機能分析

食料供給機能に着目した
道路ネットワーク評価分析

本分析は、第8期の北海道総合開発計画において戦略的産業として位置付けられている「食」の観点から道路ネットワークの評価を行うため、それぞれの路線が担う食料供給機能について定量的な評価を行うものです。

具体的には、各種既存統計資料を用いて食料ODを作成し、その食料ODを経路配分することにより各路線における流動量を把握いたします。これにより、「どんな品目が?」、「どれくらい?」、「どこの産地のものが?」、「どの道路を通り?」、「どこに運ばれている?」を把握することが可能となります。

なお、本分析は、北海道大学(岸教授)との共同研究にて実施しております。

定量的な評価とは、どんな品目がどれくらい、どこの産地のものがどの道路を通りどこに運ばれているかを数値化して客観的に評価を行うことです。
既存統計資料より、各品目ごとに食品OD表(食品流動表)を作成し明確化します。

アウトプットイメージ

※1生産段階別として、①生産者から消費者、②生産者から加工場、③加工場から消費者の三段階の分析が可能。マップ上の道路を色分けで表示。

生産段階別※1 の農産品、水産品、畜産品(計96品目)の品目別または合計の輸送量を各道路に配分し、各リンク毎の道路機能の評価を行います。

国道333号遠軽北見道路を利用する食料の経済波及効果算出例。マップ上の地域を色分けで表示

任意のリンクを利用する食料輸送の発着地や、生産地における経済波及効果を算出します。