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株式会社構研エンジニアリング

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TECHNOLOGY IoTを使った橋梁モニタリング

IoTを使った橋梁モニタリング

国土交通省点検支援技術カタログ:画像計測技術(橋梁):BR030044

近年の北海道では地球温暖化の影響により、時間あたり50mmの大雨の発生件数が30年前の1.4倍に増加しています。
頻発する災害発生の中、人命確保を最優先に、橋梁の落橋原因である下部工の変状を遠隔で監視できるシステムを産学共同で開発しました。

積雪寒冷地である北海道においても安定的なシステム稼働が期待できます。
必要な電力寿命も5年で、橋梁点検時に交換が可能です。

構造物の挙動を遠隔監視し、変状の周知をオンタイムに

システムの概要

システムの概要

積雪寒冷地における稼働安定性を実証

新型センサーのばらつき低減率 ( 従来型センサー比 ) は X 軸 -34%、Y 軸 -60%

新センサーと従来型センサーの比較
性能:計測制度±0.025度、計測分解能0.006度、通信距離 最大15km、5年間電池交換不要。使用性:設置は簡単、多地点で集中管理、遠隔で傾斜角ゼロ点設定、LTE圏外でも遠方監視、自動警報メール配信。環境性:温度範囲-30~60℃、積雪寒冷地に対応、車両の振動影響をキャンセル、エネルギーコスト削減。

※本技術は、北見工業大学及び日本仮設(株)との共同開発です。