Interview 防災施設部
木谷 彰伸 / Kiya Akinobu
- 2016年入社
- 工学部建築社会基盤系学科 卒業
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現在の仕事内容
私は防災施設部で、道路の維持管理や補修設計を担当しています。
維持管理では、道路の崖や斜面の点検や、トンネルの打音検査や非常設備の目視点検を行っています。これらの点検は、北海道内の主に国道に関するものです。点検で変状が見つかった場合は、原因を特定し、対策を提案します。
補修設計では、点検で認められた変状に対して、最適な対策工を設計します。対策工とは、道路の安全性や機能性を回復させるための工事のことです。施工計画を立案する際には、周辺状況やコストなどを考慮します。関連部署や他社と協力しながら業務を進めることが必要です。
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入社当時と変わった業務内容
私は入社当時から防災施設部で働いていますが、業務内容は変化してきました。高度経済成長期に作られたトンネルや道路が老朽化してきたため、新たにトンネルや道路を作るよりも、維持管理や補修設計が重要になってきたのです。
私は点検で認められた変状に対して、最適な対策工を設計する補修設計の仕事を担当しています。対策工とは、道路の安全性や機能性を回復させるための工事のことです。
また、トンネルや土構造物の点検も増えています。これらの点検は、国土交通省が定めた点検基準に基づいて行われます。点検では、トンネルの打音検査や非常設備の目視点検、土構造物の崖や斜面の点検などを行います。点検で変状が見つかった場合は、原因を特定し、対策を提案します。
面白いなと思うこと
私は新しい構造物を作るとき、施工計画を立てるのが面白いと思います。
電柱や地下埋設物がある場所では、重機が入れないので、どうやって工事をするかをパズルのように組み合わせて考えます。うまくはまったとしても、コストが高すぎると経済性が悪いので、他にもできる対策がないかと探します。
経済性に優れ、理想的な対策として施工計画ができたときは、とてもやりがいを感じますし、仕事が楽しいと思います。
今後の目標
私は社会人1年目のとき、現場のことが何もわからず、先輩方に頼りっぱなしでした。入社8年が経ちましたが、まだ先輩方に教えてもらうことが多くあります。
先輩や上司の負担を減らすために、知識や技術を向上させていきたいと思っています。自分の担当する仕事に関する最新の情報やノウハウを学び、自信を持って業務を遂行できるようになりたいです。
また、後輩や他部署の人たちとも円滑にコミュニケーションをとれるようになりたいです。仕事の効率や品質を高めるためには、チームワークが重要だと思います。
会社を一言で表すと
点検・調査・設計・維持管理のメンテナンスサイクルを一貫して提供できる会社です。災害に対しても、全社一丸となって迅速かつ的確に対応し、解決に努める道路防災のプロフェッショナルです。
構研エンジニアリングは、
道路防災のプロフェッショナル。
オフの過ごし方
休日は家でのんびりしていることが大半です。テレビを見たりゲームをしたりと学生時代からそこまで変わっていないです。地元が札幌なので予定が合えば学生時代の友達と買い物に行ったり、お酒を飲みに行ったりします。お酒は強くないので、すぐに顔を赤くしています。
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